懇親会のあと、気になるのが取引先などに送るべきお礼メール。
失礼にならないよう、そして感謝の気持ちを込めるにはどのようなメールを送ったほうがいいのか? 悩んだことがある人もいると思います。
ここでは、懇親会のお礼メールの送り方の注意点や例文を紹介します。
お礼メールの書き方に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
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懇親会のお礼メールの注意点
懇親会後のお礼メールを送る際に注意しておきたい3つのポイントを紹介します。
1.翌日までにはメールを送信する
お礼メールは遅くとも翌日にはお送りしましょう。
可能であれば、当日、会の終了後に送信できるとベストです。
ビジネス上のメールは、基本、受け取ってから24時間以内に返信するのが鉄則。
同様に、懇親会のお礼メールも、会が終了してから24時間以内に送ることを意識しましょう。
2.内容や件名にも気を使う
たとえすぐさま送信したとしても、定型文とわかってしまうようなメールでは相手に感謝の気持ちが伝わらない可能性があります。
〇〇の部分に感謝したなど、具体的な内容を盛り込めるとベターです。
「新人時代のときのお話、大変勉強になりました」「××に関してアドバイスいただけ大変ありがたかったです」などの言葉が入っていると、先方も「本当に喜んでくれているのだなぁ……」という気持ちが湧いてくると思います。
また件名にも気をつけてください。
一目見てお礼メールと分かるよう「懇親会のお礼」としたり、まだ関係性が構築されていない相手の場合、そのあとに「〇〇株式会社 △△」といったように自分の名前を入れたりすることで、相手はすぐさま「あの人ね」とあなたの顔を思い浮かべることができます。
このような小さな心配りの積み重ねで、あなた自身の印象もよくなるでしょう。
3.取り急ぎは使用しない
お礼メールでよく使われるNGフレーズが「取り急ぎ」です。
「取り急ぎ、お礼まで」とよく使用する人がいますが、これはNGです。
「取り急ぎ」だと、ほかの用件があるから、あまり時間を割いていられないといった意味に受け取られがちです。
「まず、お礼申し上げます」「略儀ながら、お礼申し上げます」などのフレーズに言い換えましょう。
懇親会のお礼メールで使える例文
懇親会のお礼メールにて使用できる例文を紹介します。
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【件名】懇親会のお礼/〇〇株式会社 △△
株式会社□□
代表取締役 ×× ××様
お世話になっております。
〇〇株式会社の△△です。
昨晩は弊社の懇親会にご出席いただき、誠にありがとうございます。
××様の貴重なお時間を割いていただきまして、深謝いたします。
おかげさまで、私たちにとっても非常に有意義なひと時を過ごすことができました。
とくに××様の◇◇プロジェクトに関する意見は目からうろこで、大変勉強になりました。
いつも温かいご支援をいただき、感謝申し上げます。
今後とも変わらぬご交誼を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
懇親会の幹事の仕事
幹事には、お礼メールの送信以外にもやらなくてはならない様々な仕事があります。
懇親会の幹事の仕事と失敗しないポイント
こちらの記事では、懇親会で幹事をすることになった人たちのために、失敗しないためのポイントや事前・当日・翌日の仕事内容を紹介しております。ぜひご覧ください。
懇親会のあとはお礼メールを送って距離を縮めよう!
懇親会のあとに必ず送っておきたいお礼メール。
お礼メールを受け取ることで、出席者側も「参加してよかったなぁ」と改めて感じると思います。
お礼メールを送る際は、タイミングや文章に気をつけましょう。
適切なお礼メールを送信することで、取引先などとの関係もさらに近くなるでしょう。
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